事故で肢体不自由になった40歳代の中途障害者のエッセイの11回目の投稿です。
梅雨明け目前。夏休み目前。先月号は精神的に穏やかだったからか、かなり余裕をもってコレを書き上げたはず・・・。その後、月末にさすがのアタシ(?)も疲労こんぱいする出来事が起きた。 もちろんアタシ一人で解決できず、多くの人の力をお借りして約一か月、ようやく出口が見えてきたのだが・・・再度言いますが、肉体的・精神的に疲れ、凹み、怒りました。 怪我をして半年の入院から在宅生活者となり1年半、ようやく生活スタイルも整い、目指すべき道も見え始め平穏無事でいた。そんなアタシに頼んでもない他人に『喝』を入れられた感じ・・・。
「アンタは重度障害者、だからイチイチ手間・時間がかかる生活を送るんだよ!この先ず〜っと!!」〜ってね。
そんな事いちばんアタシが知ってる。幾度となく感じてはソレを上回る楽しみや目標を掲げ、暗〜く、深い泥沼から自分自身をひっぱりあげてきた。 ソノまだまだ危うい足元をすくわれた・・・それもかなりアタシ自身を預けてきたトコロにである。
結論、「両者の気持ちのすれ違い。」が原因だったよう。アチラが良かれと勝手に判断した行動はアタシの一番譲れない領域を侵した。 〜だから言わせて頂きました、正直な気持ちを・・・。でも残念な事に、お互いの気持ちはかみあわず・・・アチラの謝罪はアタシの心には届かず、アタシの言葉は空間を虚しく散っていった。(夫婦だったら離婚届けを突き付けるところですが・・・)
障害を負った事で激変したアタシと家族の生活。以前と同様の生活を望むコトが出来ないのは重々承知。でも、より生活しやすく、よりストレスの少ない環境を求めるのは「権利」じゃないのかと・・・。「障害者のアタシが求めるコトが出来る最上の生活レベル」〜っていったい・・・? ソレがあるのならアタシは家族の為、アタシ自身の為にソレを手に入れる努力は惜しまない。 〜なんて大見栄をきることが出来るのもW辺さんをはじめとする方々のおかげです〜 そうです、「アタシの後援会」は頼もしい!!
これからも今回みたいなコトが続々とやってくるのかな〜・・・、やってくるんだろうな〜・・・。「譲れるトコはヘラヘラとやり過ごし、そうじゃないトコは『後援会』の力をお借りしながら熱く立ち向かう!」姿勢で、明るい未来を信じてやってくざんす。
バタバタと書き上げた今回の駄文、最後までお付き合いいただき有難うございました。