夏の暑さが見え隠れする6月某日、島田市福祉課・障害者支援室を訪問してきました。
事前に毎月定例の『語ろう会』にて訪問者を選出した後、皆の意見を取り入れながら「こんなことを記載してみては?こんなことが書いてあるといいよね?」等の意見を聞き、ポスター作成をしました。後日、完成したポスターをツールとし、SST(社会生活技能訓練)を実施しました。平日でありながらも参加者が多く、電話アポイントの取り方や、福祉課窓口での対応を模擬練習し、参加者同士で意見交換しました。こうした事前練習をしてから本番に臨みました。
福祉課では相談室に通され、訪問の目的・自分達の思いを伝えていく中で、徐々に緊張感も和らぎ、スムーズに会話をすることができました。担当の方にも気持ちが伝わったようで、ポスターの掲示を許可して戴くこととなりました。ポスターの記載内容やサイズ、これからの活動のアドバイスなども聞くことができ、これからに繋がる良い時間となりました。
訪問したメンバーからは「緊張して不安が先に出てしまったが、話を聞いてくれて良かった」「説明不足だった気がするが行って良かった。次回はメモを持って行きたい」との前向きなコメントがあり、次回の『語ろう会』にて他のメンバーさんに報告する予定です。