事故で肢体不自由になった40歳代の中途障害者のエッセイの13回目の投稿です。
ご無沙汰しております。久しく文章を綴らなく・・・気付けば年末!!
(この文は晩秋にしたためているんですが・・) いや〜、体調を崩しました。ご存知かと思いますが、体温調節不能なこの身体、微妙な気温の変化についていけませんわっ!ホントに手がかかる身体をもてあまし気味のこの頃。
しかし、こんな時だからこそ??〜の新たな気持ちの誕生や変化の収穫は大きい。だてにボ〜っとしてたわけではなかったようで、あーだこーだと考えては、アタシだからこそ出来るコトに妄想をふくらめている。 いやっ、アタシがやらなきゃいけないコトでアタシがやりたいコトなのである。 ジワジワと前に進んでいる・・・。
手と足が動かなくなってそろそろ2年半、周りから見ると「お気の毒な人」かもしれない。
もちろん以前の生活と比べたらと〜っても不便な生活を送っているけど・・・「だから何?」な感じ。 アタシが送りたい生活は、これからも多くの人に助けられて実現する事が出来るだろう。車椅子ユーザーでも好きな服、靴を身につける。来たる息子の卒業式には着物をまとうつもりだ。 体調さえ許せば怪我前みたいに自然の中で遊べるし(制限はあるけど・・)、世はバリアフリー化が進んでいる。 そして何よりも「再び歩く」というドラマティックな出来事が待っているのだ。
怪我をせずに送ったであろうアタシのもう一つの人生も、今では味わうことの出来ない幸せに満ちていただろう。でもノウテンキなアタシだから、考えなきゃいけない「大事なコト」はその幸せに埋もれて見逃していたに違いない〜と思うのだ。
平均寿命を80歳としたら折り返したばかり・・・。いろんな「人生」があっていいんだ。アタシが納得して満足のいく「人生」を作っていきたい〜と切に思い始めた1年間だった。
来年のアタシも行きつ戻りつしながらも「ジワジワと前に進んでいたい」
今年もボチボチとコレを続けさせていただけたコトに感謝致します。
ひと足早いけど・・・・
「 来年もよろしくお願いいたします。 よいお年をお迎えください♪」